働き方を考える(働き方改革の取り組み)

今更聞けないって思っている人も多いのではないでしょうか?

どんな会社で働くのが良いんだろう?
あと働き方改革ってなんだろ?

就職するけど、色々な不安を拭いさるのは難しいですよね。

ここではそんな皆様の為に働き方についてや企業の取り組みについて書いていきたいと思います。

 

働き方改革とは

働き方改革とは2016年9月に働き方改革実現会議が設置されました。
長時間労働の是非、柔軟な働き方がしやすい環境整備、多様な働き方の実現など、具体的な方向性を示した働き方改革実行計画がまとめられました。

2018年6月には、働き方改革法案が成立し、いよいよ働き方を変えていかなければいけない変革期に入ってきました。

政府主導で働き方を変えようと取り組み、現在では、各企業、働く人達が少しずつ変わってきているようにも思えますが、実際はどうでしょうか?

日本社会における大きな変革チャレンジと言えるでしょう。

働き方改革を取り入れた企業

各企業も人材確保の為に色々な働き方を取り入れるようになってきました。
その一部をここでご紹介させて頂きます。

そもそも働き方改革をする背景には、企業は従業員の満足度や労働生産性を高めて売上向上に導くことが根本にあると言えます。良い人材が外部に流れないように。そして良い人材が自社に入社すること。

このような目的の為に取り組まれてきています。

トヨタファイナンスの働き方改革の取り組み

トヨタファイナンスでは下記のような取り組みが実施されています。

 

 

 

 

①仕事の新たな課題へのチャレンジ

②自己研鑽や社内外との人的交流

③育児や介護などライフイベントや家族のふれあい

④健康づくり、余暇、趣味等に充てることにより、多様な個人が成長できる環境づくり

このように様々な取り組みが行われています。

花王の働き方改革の取り組み

花王では下記のような取り組みが実施されています。

 

 

 

 

他にも色々ありますが、特に気になったのは

フレックスタイム制の導入休み休みWork Styleと社員にとってはリフレッシュできる環境が整っていることがわかります。

そのおかげもあってか花王での平均勤続年数は21.2年と国内でもトップクラスの平均勤続年数となっています。

メルカリの働き方改革の取り組み

2021年よりメルカリではYOUR CHOICEの導入が始まりました。

 

 

 

 

元々はmerci boxなるものを実施していました。この働き方改革は思いきり働ける環境にするために2016年に導入された制度です。それにプラスして2021年より新たな試みが始まったということです。

YOUR CHOICEは社員一人一人が最も適切な働き方を選択できる仕様になっているようです。当たり前ですが仕事が減るわけではありません。効率的に仕事をできる環境に身を置けるという取り組みになります。

大きな会社は時代に合わせてどんどん働き方がかわっていっているようですね。

ベンチャー企業の取り組み

先程記載したように大企業には大企業の良いところがありますね。
ただベンチャー企業にはベンチャー企業の良いところがあります。

それは何かというと…

まだ仕組みが完成されていないことです。

大企業は株主や世間体があるため、取り組みがある程度の範囲で行われている傾向が多いです。

ではベンチャーはというと、代表が良いと感じたものをどんどん取り入れていることが多いです

Fringe81株式会社の取り組み

エンジニア関連のベンチャー企業になります。
こちらの会社の取り組みは「発見大賞」という名のMVP制度です。自分以外の良い働きをしている社員に投票し、一番「発見」された人を表彰するという面白い制度です。

これが功を奏してかは分かりませんが、3年以上エンジニア離職率ゼロを達成しています。

sansan株式会社の取り組み

sansan株式会社といえば、CMでもお馴染みの名刺の価値を最大化するサービスです。

そんな会社が取り組んだのが「徳島県神山のサテライトオフィス」です。

代表取締役の寺田さんがシリコンバレーで働いていた際に、西海岸でストレスなく働いた経験からオフィスが開設されました。

株式会社zionの取り組み

株式会社zionでも働き方改革を実施しています。

小さい会社ではありますが社員が楽しく働けるように週休3日制「バカンス」の導入。

バカンス制度については下記の写真をクリックしてください。

 

 

 

週に3日休みを取り今まで行けなかった場所への遠出などをすることで、リフレッシュし仕事の効率化になると考えて制度を導入されています。

さらに新規事業ができる「challenge」の導入。

challengeでは、新規事業案を代表に提案することで文字通りchallengeすることができる制度です。この制度の良いところは、新規事業責任者として仕事を任せられるところもそうですが、成功後の自身のキャリアアップが一番の魅力です。

新しい時代、貴方はどんな会社で働きますか?

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